<キャッシュレス決済>お店にクレジットカード・電子マネーを導入

ヘッダー:町のお店がクレカ電子マネーを導入するためには

 

もともと私はポイント欲しさのため、クレジットカードや電子マネーをよく使う派ですが、世間でも「消費税の引き上げ対策」や「外国人旅行者向け対応」としてクレジットカードや電子マネーなどいわゆるキャッシュレス決済に対する話が盛り上がっています。

 

特に、お店側のキャッシュレス対応が未整備であることから、特に中小規模のお店に対するキャッシュレス決済の導入について、「どうしたら、安く・簡単に導入できるんだろう」と気になったのでいろいろ調査しました。

 

外国でクレジットカードなどキャッシュレス決済が普及した理由:
偽札や犯罪対策に有効だから外国では日本人が思うよりも偽札が多く、紙幣があまり信用できません。また、強盗対策として現金をあまりレジに置いておけません…ですので、手数料がかかってもキャッシュレスの決済は重宝されます。

 

では、なぜ今平和な日本で、クレジットカードや電子マネーなどキャッシュレス決済に対応しないといけないのでしょうか?

 

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中小のお店でも<クレジットカードや電子マネー>
キャッシュレス決済の対応が必要に

 

まず、最初に国がキャッシュレス決済を進めています。

 

キャッシュレス決済比率40% 目標2年前倒し
2018/4/11 日本経済新聞
経済産業省は11日、クレジットカードや電子マネーなどで支払う「キャッシュレス決済」の比率を2025年に40%に高める目標を決めた。これまでは27年の達成を目指していたが、2年前倒しする。続き…

 

そのためのアメを利用者(+中小のお店)に用意しました。

 

消費税、全商品で2%還元検討…中小店で決済分
2018年10月19日 読売新聞
経済産業、財務両省は、2019年10月の消費税率10%への引き上げに伴う経済対策として、現金を使わないキャッシュレス決済を利用した際(略)増税分と同じ2%のポイントをカード会社などを通じて付与し、次回以降の買い物で使える仕組みづくりを進めている。続き…(リンク切れ)

 

更に、大手のクレジットカード会社に対して、中小のお店に対する加盟店手数料を安くするように要請するそうです。
要請は3%台なので、落としどころは4%をギリギリきるところでしょうか。

 

消費増税で中小対策、カード手数料上限3%台
2018/10/20  日本経済新聞
2019年10月の消費増税にあたり、財務省と経済産業省は消費者へのポイント還元に参加するクレジットカード会社に対し、加盟店から受け取る手数料率に上限を定めるよう求める方針だ。価格の3%台を軸に調整する。続き…

 

もともと、カード会社を始めとするキャッシュレス決済の手数料は、お店の規模や業種によって異なるのが常識になっています。

 

下の資料は神奈川県で「スマート県庁」を検討している時の資料ですが、やはり小規模のお店では手数料:4%といったところでしょうか?

 

資料:規模別クレジットカード手数料

ソース:神奈川県

 

そうすると、政府の要請でも4%切るぐらいだと思われるので、カード会社に手数料をぼったぐられなくなくなると…考えることができます。

 

ちなみに、バーやクラブなどの一部の飲食店では手数料が4~8%と言われているので、政府の要請の恩恵を一番受ける業種はここかもしれませんね。

 

<クレジットカードや電子マネー>
キャッシュレス決済を導入するメリット

 

キャッシュレス決済で
現金にまつわるリスクや作業が減る

キャッシュレスでの支払いが増えれば、現金管理の手間が少なくなります。加えて、防犯面でのリスクや釣り銭間違いのリスクも減ることになります。

 

またお店では、レジ残金の確認に多くの時間がかかり、平均で25分、1/3以上のお店が1台のレジあたり30分以上の時間をかけていることがわかりました。

 

グラフ:レジ確認作業にかかる時間

 

キャッシュレス決済で
利用単価や利用者が増える

利用者として考えると、いくら欲しいものがあっても、「お財布の中身だけで考える」のと「貯金や翌月の給料のお金で考える」のでは大きな違いがあります。

(利用者としては「財布の中身がなければあきらめがつく」が、「カードが使えればあきらめがつかない…」気持ちです。特に給料日・ボーナス前は強く感じます)

 

また、外国人をはじめ気軽に買う人が増えます。

最近、スマホでの支払いが可能になり、近所のお出かけ程度ならカギとスマホしか持たない人間(私です…)もいます。

その場合、iPhoneに登録できる(ApplePayで払える)、iDやスイカなどのクレジットカードや電子マネーが役に立ちます。

 

<クレジットカードや電子マネー>
キャッシュレス決済を導入するデメリットと解決策

デメリットは、既に挙げているものもありますが、まとめると….

 

<キャッシュレス決済導入のデメリット>
・中小だと加盟店手数料が高くなる
・カード会社1社1社申し込み・審査を受けないといけない。面倒
・売掛になるので、資金繰りが大変になる

 

つまり、高い手数料(4%以上)を取られないで、まとめてたくさんのカード会社・電子マネーを決済できるようになって、入金が早い&振込手数料が取られないといいですよね。

 

そんなのあるのかって?

 

あるんです。

 

日本では楽天やリクルートが比較的安い手数料でクレカ・電子マネーの決済サービスをしていますし、アメリカのTwitterの創業者が立ち上げたクレカ決済のサービスもあります。

 

この決済サービスは、(最近よく見るようになりましたが)カードリーダと共にiPadなどのタブレットやスマホにアプリを入れて使います。小規模なお店でも3%台の手数料で利用できるので、人気があります。

 

<クレジットカードや電子マネー>
キャッシュレス決済サービスの比較

ここでは、有名な4社を比較します。4社とは

楽天ペイ(楽天が運営)

Airペイ(リクルート)

Square(Square)

Coiney(クレディセゾン)

 

それぞれ、強み・弱み、利用スタイルによる向き・不向きがありますので

①使えるクレジットカード・電子マネーの種類

②手数料

③必要なものや初期費用

④入金サイクルや振込手数料

などで比較して、それぞれの強みをベースにおすすめユーザ像をまとめました。

 

<キャッシュレス決済サービス比較>

表:キャッシュレス決済大手4社比較

 

キャッシュレス決済サービス各社の特徴と弱み

上の表でわかるようにそれぞれのサービスには特徴(強み)と弱みがあります。

 

キャッシュレス決済① 楽天ペイ

Airペイの対抗。nanaco、Edy対応は魅力だけど、楽天経済圏に取り込まれる恐れ

 

楽天ペイ(実店舗決済)の特徴と弱み

特徴:唯一電子マネーのnanaco、楽天Edyに対応、楽天銀行の口座があれば翌日入金、振込無料

弱み:楽天銀行の口座がないと、入金のタイムラグや振込手数料がかかるようになるので、お得に使うなら口座開設が必要

 

キャッシュレス決済② Airペイ

最大手で本命。QRコード決済対応など基本的なサービスの高さと自社アプリでの拡張性

 

Airペイの特徴と弱み

特徴:Airレジ(POSレジアプリ)と共に最大手、予約管理や受付管理など周辺アプリも充実、アリペイなどメジャーなQR決済サービスに対応

弱み:電子マネーのnanaco、楽天Edyに非対応、着金が約1週間後(ただし自動処理)

 

キャッシュレス決済③ Square

クレジットカードのみの制限はあるが、カード情報の手入力で決済できるのは、魅力的

 

Squareの特徴と弱み

特徴:カードリーダが小型で外出先でも使いやすい、カードが読み取れなくても手入力で決済ができる、振込手数料が無料

弱み:電子マネー非対応、JCBの加盟店手数料が微妙に高い(0.21%の差:1万円ごとに21円)

 

キャッシュレス決済④ Coiney

2018年中に電子マネー対応を予定、その他でもサービスのアップデートを期待

 

Coineyの特徴と弱み

特徴:セゾンが使える、一部のメジャーなQR決済サービスが使える

弱み:電子マネー非対応、AirペイとSquareの間のどっちつかずなポジショニング…

 

キャッシュレス決済は
機能・利用スタイルで検討する

クレジットカード・電子マネーへの対応で考える

 

クレジットカードや電子マネーへの対応数では楽天ペイ(実店舗決済)Airペイが進んでいる

この面では、楽天ペイがnanacoや楽天Edyが使えることを重視するか、AirペイがアリペイやLINEPayなどQRコード決済を重視するかで評価が変わります。

 

一方、電子マネー非対応でクレジットカードのみの対応しているSquareですが、クレジットカードの決済で発生する、磁気トラブル・ICチップトラブルがあっても、カード情報を手入力することで決済できるのは、質的に高い魅力があります。

 

使いやすさやPOSレジなど周辺アプリとの連携

 

これはPOSレジアプリだけでなく周辺アプリを自社開発しているSquareAirペイに一日の長。

 

Airペイ日本で一番よくつかわれているPOSレジアプリとして30万弱の利用と周辺アプリとして受付管理アプリ(順番待ち管理)、Web予約アプリなどたくさんのアプリがあります。

 

SquareではPOSアプリだけでなく、請求書アプリや顧客管理アプリなど多くのアプリが無料で連携できます。(従業員管理アプリの一部の機能などは有料です)

 

<クレジットカードや電子マネー>
キャッシュレス決済サービス選びの結論

 

基本、リクルートのAirペイ+Airレジ。外出での決済が多いならSquareがおすすめです

 





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